パソコンのシステムドライブをハードディスクから最近話題のSSD(Solid State Drive)に変えてみた。
SSDはディスクのように内部に回転する円盤型の記憶部を持たないからヘッドをディスク上で移動させる時間や、データがヘッド位置まで回転してくるまでの待ち時間がなく高速に読み書きできる。
ディスクと比べるとまだ価格が高いので64GBのSSD(プチフリーズが起きる可能性がある低価格のタイプの方)を購入したのだが、何しろ64GBで、Cドライブを64GBに抑える必要があるのと、SSDは書き込み回数に限度があって、できる限り書き込み回数は減らした方が良いので、ページングなし、休止状態もなし、という設定にしてCドライブ内の「pagefile.sys」と「hiberfil.sys」というCドライブの巨大なシステムファイルも削除した。
それから、メモりーを2GB(1GB×2)から4GB(2GB×2)にした時にはずしておいた2GB(1GB×2)のメモリーを再度インストールして6GBのメモリーにして、こうするとWinndowsはメモりーを4GB弱までしか認識できないので、Winndowsが認識できない残りの部分のメモりーの2GB強を使って高速なドライブを作ることができるので、そうしてとりあえずブラウザのキャッシュをCドライブからメモりーの2GB強で作った高速なドライブに移動した。
・・・とは言ってもメモりーで作ったドライブは電源を落とすと消えてしまうのでシャットダウン時にセーブして、スタートアップ時にそこから読み込ませる処置が必要で、それほどのメリットが感じられず、メモりーで作ったドライブについてはもう少し使い方に工夫が必要な感じ。
あと、PCのケースをせっかく開けるのでついでにVEGAボードを9600GTのボードに交換した(以前のHD 3450だと、マザーボードのグラフチップとクロスファイヤーの設定でも少し辛かった)。