Windows7になってからOS領域をバックアップするソフトがなかった。
私の場合、何かといろいろな不都合を避けるために「OSはCドライブとして単独で1ハード装置にインストール」という方法を取っているのだが、多分、Windows7からOSを単独で1ハード装置にインストールしてもCドライブ以外にも隠しドライブができてしまって、このことに起因していると思うのだが数あるリカバリーソフトがキチンと動かなかった。
(たとえば、Acronis True Image 11 Home 日本語版 (DL版)、Paragon Backup & Recovery(Free Edition)などでリカバリーができなかった。)
うまくリカバリーができるかを事前に確認しておくのも、わりかしと大変な手間で、このためには当然だがまず、「Cドライブをバックアップ」しておいて、次にCドライブのディスクからは起動ができない前提で、「バックアップツールをCDから起動するためのCDを作成」しておいて、そのCDを使って復旧できるかを確認する。
ところが現実には、復旧できるはずのWindows7が復旧されず、今まで立ち上がっていたWindows7が立ち上がらなくなってしまうから、新たに最初からWindows7を再インストールする必要が生じてしまうのである。
要するに、復旧できるはずのソフトが復旧できないだけでなく、動いていたものを動かなくしてしまうのである。
ところが今回、『EASEUS Todo Backup』というフリーソフトを使って確認してみたら、すんなりうまくいった。
余計な機能がないソフトで、「Cドライブのディスクを、そのまんま別のディスクにBackup」、問題が起きたら前もって作成しておいた起動CDで『EASEUS Todo Backup』を起動して、「Cドライブのディスクを復旧」という当たり前の単純な手順。
このソフト英語版のソフトなんだけれども、必要最低限の機能しかないから英語版でも何とか使えるし、それでフリーソフト、おすすめ。