ついに私のところにも架空請求の葉書がきた。
差出人は「東京管理事務局」というわけのわからないところからで、正確な事は一切書かれていないお粗末な文面の葉書で一見しておかしな手紙だと感じる。
かながわ中央消費生活センターのHPによると、最近の架空請求の手口としてはこの手の手紙や葉書で不安を煽って電話を掛けさせ、連絡すると、「通信販売の商品代金等が未納(7~8千円程度)で民事訴訟の手続きが取られているので、お金(数十万円程度)を一旦振り込めば訴訟を取り下げて未納の商品代金(7~8千円程度)と弁護士費用(2万円)を差し引いて後日返金する」、と約束してお金を振り込ませるのが手口らしい。
そして振り込むと、販売業者が納得していないので、さらに数十万円程度を振り込むよう連絡があるケースもあるらしい。
私のところにきた今回の差出人は「東京管理事務局」というわけのわからないところからなのだが、なかには実存する法律事務所等をかたるケースもあるらしい(事務所名と住所は実存、電話番号は詐欺業者)。
かながわ中央消費生活センター の、架空請求に関するハガキ等を送りつけてくる事業者名等一覧のページ
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/syohi/chuou/sodan/kakuitiran.html
から事業者名をクリックすると、架空請求で送りつけてくるハガキや封書がみられるのだけど、悪質な手口にご用心。
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